こんにちは。
心理カウンセラーのmanamiです。
私は偶然手に取った1冊の本がきっかけで、自己啓発本を読み、講演会やセミナーや講座へ足を運ぶようになりました。
それは、「私の人生このまま終わらせたくない。なぜか満足できない生きづらさがある現状を変えたい。今からでも自分が望む幸せを手に入れたい。」との思いから学んだのですが、私自身が受けたカウンセリングの効果に感動し、心理カウンセラーになりました。
今の私が自分の人生の出来事を振り返ると、「幼少期から自己肯定感が低くなってしまっていたんだな。」と切なく感じました。
そう思えるようになったのも今の私が幸せだと思えるからです。
苦しかった頃の私は、人生を振り返ることがたいへん苦痛でした。
私は自分が身をもって体験したカウンセリングの効果を多くの人に知っていただきたい。一緒に豊かで幸せに生きられるようになったことを喜び合いたいと思っています。
《かけがえのない自分の存在に気づき、あなたの自己重要感を高める》 カウンセリングを提供しています。
なぜ私が自己重要感を高めるカウンセラーになろうと思ったのか、私がどんな人生を歩んできたかはこちら ↓
幼少期 大人から言葉の暴力や体罰を受け女性ではいけないと思い込んだ
両親は自営業でしたが構ってほしい時に構ってもらえず、いつもひとり寂しい思いをしていました。父からはよく平手打ちされたり、外灯も無い田舎の夜の暗い中、家から放り出され泣きじゃくっていました。夜に外の大きな水溜まりに投げ込まれた事もありました。母は、世間体を気にしてしばらくすると私を家に入れてくれましたが、いつも「私が言うことを聞かないからだ。」と言われ、我慢することが多かったです。
周りの大人達には「なんだ、女か」「娘では跡取りにならない。」とよく言われました。
兄弟ができるとわかった時、弟を希望しましたが妹でした。妹はとても可愛いいのですが、周りがガッカリする私の跡取り娘は確定でした。
この頃から「女性に産まれてはいけなかった」と思っていました。
小・中学校時代 イジメられても誰も助けてくれないとわかった
工場で機械音が大きかった事もあり、父はいつも大声で母を怒鳴っていました。毎日のように大きな声が聞こえ、ケンカが絶えない家庭でした。
8歳の時、夕方一人学校で遊んでいると見知らぬ大人からトラウマとなる行為を受けました。「もう私は壊れてしまった」と思いました。女性に産まれたこと、壊れてしまったことが申し訳ない気がして両親にも誰にも言えませんでした。この出来事は40年以上鮮明に記憶に残っていて、たびたびフラッシュバックに苦しみました。
小中学生ではイジメにあうことも多く、中学校の部活動では、いつも誰かがイジメにあっている状態の中、体調不良で練習を休みがちだった私はイジメの標的に。「一人一人に土下座して謝れ」とか、部員十数人から殴られたり、物を投げつけられたりしても「殴られるのは小さい頃から慣れていたし、自分が我慢して周りの人の気が済むならそれでいい。中学卒業までの辛抱だ。」とあきらめの気持ちが強くなっていました。先生も親も私を救ってはくれませんでした。
本当は死にたいくらい辛かったけど、「私が死んだらイジメている人達の思うツボ。私を苦しめている人が喜ぶことはしたくない。」と生きることでしか反抗できませんでした。
この頃になると両親のケンカも多く、頻繁に怒鳴り声が聞こえていました。
中学までは「私が女だからダメなんだ。男のようでなければ。」と思っていました。
高校生、短大生時代 ようやく女性の自分を認められるようになってきた
高校生になってクラスメートの女子が1人、私を可愛いと言って微笑んでくれました。又、別の話した事もない女子が私に可愛いねと年賀状をくれました。初めて女性の私を認めてもらえた気がして嬉しかった。それから少しずつ女性の自分で居られるようになったと思います。
20代~ 再び女性であることが邪魔になるような働き方をした
社会人になる頃、女性の出世を目指す風潮と24時間働けますか?という時代で、ふたたび女性も男性に負けないように働かなくてはと、「女は会社の大荷物、女は社会の粗大ごみ」と思って、残業や休出が多くても、パワハラされても、がむしゃらに働きました。おかげさまで会社から表彰されることがありましたが、そのことで妬みや嫌がらせもあり、仕事はうまくいかなくなってしまいました。そして、自分の体力気力の限界を超えると苦しくなり転職。
30代~ 今までの生きづらさから脱出する道を模索し始める
幼少期の経験から、男性との関わりに抵抗があり、生きづらさを感じていました。
転職しても新しい職場で男性上司から人格否定されたり、女なんかダメだと言われることもあり、どんなに馬鹿にされたり嫌がらせをされても、「女性だから仕方ない。自分が無理して出来る仕事ならば頑張らなくては。」という気持ちが消せず、ずっと続きました。
「自分以外の人生を生きたら楽になれるかも」と、演劇教室に10年程参加したこともありました。舞台で演技をしている自分を映像を通して見たとき、自分が意図している感情が表現できていない、大きな差があることを知りました。これは私だけでなく多くの人が日常でもあることで、そこから誤解や悩みが生まれてくることがあると気づき、それまでのいろいろな悩みから少し解放された気がしました。。
40代~ 生きづらさの脱出を模索して、たどり着いた場所と初体験での発見
幸せになりたい、自分の家庭を持ちたいと思いつつも願い叶わず、幼少期のトラウマの記憶に苦しむ頻度が多くなり、たびたび生きづらさを感じるようになりました。
偶然見つけた本から色々な講演会に行き、初めて心理カウンセリングを受ける事を決意。
カウンセリングを受ける恐怖心とトラウマとなっている出来事に向き合い、初めて言葉に出す事は、私にとっては大変怖いことで、カウンセリングを受ける決断をするまでに1年近くかかりました。
初めての心理カウンセリングで、8歳の出来事を初告白。40年以上苦しんだ気持ちが和らいできていることから、心理カウンセリングの重要性を実感。病気と診断されない心の悩みは、自分の心の中に答えがあり、解決できることを知りました。
「自己重要感の大切さを広めたい」とカウンセラーをやり始める
誰でも生まれた時から悩んでいる人はいません。自分の思考によって悩みが生まれます。それならば自分の思考によって改善もできるということを知りました。
過去の辛い出来事で自分自身を助けてあげられなかった罪悪感が一番私を苦しめてきたのだと気づきました。無意識に自分で自分をイジメていたのだと。
私は、今までの学びから自己重要感を感じて生きることの大切さを知りました。
昔と違って今は気軽にカウンセリングが受けられるようになりました。
「もっと早く知識があればこんなに苦しまなくてもよかったのに・・・。」と今は強く思います。
髪やお肌、歯や体のケアと同じように、心のケアもしてみませんか?
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